記述言語学者自選集(2) トルコ語とチュルク諸語の研究と日本語との対照
■ 2020年6月 初版第1刷発行 ■ A5判・184P
■ ISBN:978-4-905013-61-7 C0087 ■ 2,500円+税
概要:
新しい視点から挑むトルコ語とチュルク諸語の文法研究
著者の研究の変遷は、トルコ語だけを対象とした個別言語の研究から出発して、日本語との対照を経て、トルコ語の地域方言やチュルク系諸言語の研究まで徐々に拡大している。ひとことで表現するなら、「研究の広がり」というところになろうかと思う(本書「執筆の背景」より)。現地調査により得られた、キリスト教徒であるチュルク系少数民族のガガウズ語の談話言語資料も採録。
構成:
第一部 トルコ語の文法研究
第二部 トルコ語と日本語の対照研究
第三部 チュルク諸語の研究
第四部 チュルク諸語の研究(言語資料編)
著者:
栗林 裕(くりばやし ゆう)
1961年京都府生まれ。文部省昭和63年度アジア諸国等派遣留学生トルコ・ボアジチ大学、スウェーデン・ウプサラ大学客員研究員(文部科学省派遣)を経て現在、岡山大学大学院社会文化科学研究科教授、博士(文学)。
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